KaRaKoRo自助グループ
からだとこころの出会いの会(KaRaKoRo)では、共通のテーマのもとに自助グループをつくり、日常的に勉強会やレポート作成に取り組んでいます。依存症や家族の問題、学校の問題などに悩む人たちが、同じ問題を抱える仲間と出会い、支え合うことで自分自身への理解を深め、より肯定的な生き方への道筋を探っています。
教育ママゴン
私たちは、物心がついたばかりの幼児、小学校高学年、思春期の子、成人した子をもつ母親のグループ、6人のママゴンです。
ママゴンの子供達は不登校、暴力、いじめ、場面かん黙、頻尿、チックなどたくさんの問題をかかえています。ママゴンはその問題に親としてきちんと向き合えているのだろうか?そんな気持をみつめるために「ママゴンミーティング」を重ねてきました。
自助グループのミーティングは言いっ放し、聴きっ放しがルールですが、なかなかそれが出来ずミーティングでもママゴンぶりを発起してお節介なアドバイスをしたり、メンバーの話を強引に自分の話にひきつけたりと今も時々混乱をひきおきしています。
子どもは子ども、自分は自分ときちんと線を引いて考えられないのと同じ様に、ママゴンは人との関係も線を引いて考えられないのです。
グループの勉強としては、「子どもをありのまま認めるとは・・」「高度経済成長と核家族」「家父長制」「子どもを育てる社会的父性」「感じる脳はどこにある」など“母と子育て”にまつわる問題をみてきました。
「親に子どもはすくえない」、「家族以外の人に助けてもらう経験が大事」とからころ会代表の松井さんはいいます。
親は、自分の力で子どもをなんとかしてやろうなどという気持は諦めないといけないのです。親に出来ることは、子どもと距離をとり、思い通りにはいかないその子の生き方を認めることが求められています。
最近少しづつ分かってきたことですが、私達にとって大切なことは、私達が教育ママゴンを脱し、自分の人生を生きることです。
私たちは、互いに支えあいながら、自分の人生を生きようとする仲間になろうとしています。
ワーク勉強会 研究発表
「感じる脳はどこにある」
付記「感じる脳の可能性〜気質はかえられる」について
子どもが中途半端にごはんを残して食卓から走っていってしまう。
「せっかく作ったのに腹がたつ!!」
「他の子より小さいんだからもっと食べてよ!」
多くのお母さんはそんな気持をだきながら、食卓でイライラしたり、困まったりしているのではないでしょうか
ママゴンメンバーのカオリさんもそんなお母さんの一人でした。
3歳のY君はしょっちゅうごはんの途中で食卓から走っていってしまいます。
カオリさんが「もうごちそうさま?」と疑問系でY君に声をかけると、Y君は「たべる〜」とこたえるけど食卓には来ません。しびれをきらしたカオリさんが「片づけるよ」というと「わーん」と泣き出す。食事はいつもそんな混乱の繰り返しで終わるのでした。
カオリさんはワークでこの場面を再現しました。
ワークから2か月たった振りかえりでメンバーからカオリさんの本音は、もっとY君に食べてもらいたのでは、という意見がでました。
カオリさんはようやく「私はもっとYに食事を食べてほしいと思っている」という自分の気持に気づきました。
いつも懸命に子育てしているカオリさんですが、自分が子どもにどんな気持をもっているのかに気づいていませんでした。
子どもは子どもでもうおなかいっぱいだけれど、お母さんが僕に関心を持って一緒にいてくれるのは、食事の時だけだから長びかす。というのが出て来ました。カオリさんは教師をして、からころにも参加してとても忙しくて、今までもかぜをひいても、ほおっておいて、肺炎をおこして入院せざるをえないこともありました。
そんなカオリさんは自分が何を感じているのか分らないといいます。そこでママゴンは「感じる」ことはどこからくるのか?をメンバーで勉強しました。
第一部は からころ会のワーク勉強会で発表した、「感じる脳はどこにある」です。付記として「感じる脳の可能性〜気質はかえられる」という研究レジメを書き加えました。
読んでください。

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