HOME | Karakoro Stage | 公演アンケート 2018




・ 大変感動いたしました。
 次世代へと語り継ぐことの大切さを教えていただきました。
 ありがとうございました。


・アウシュビッツ収容所については、暗く、重い、つらい歴史である。
 忘れられることなく、事実は伝えられ続けるべきだと思う。
 舞台はすばらしかったです。


・心にしみる大切な公演ありがとうございました。
 これが史実かと思うと心が凍ります。見るのがつらい気もしましたが、
 出てきた子ども達と同じ気持ちで見なければ!と見ました。
 こうして伝えていくことの大切さを思いました。
 重い重いテーマですが、みなさんの真摯な姿と笑顔に希望を見出す思いでした。


・憲法記念日、子どもの日と続くこの日に、
 このテーマで演じられることにとても意義があると思います。
 音楽、ダンス、ともにテーマに合うものでした。
 仮面がこの中で生きていました。


・ハンナのことはよく知りませんでしたが、このミュージカルを見せてもらいよくわかりました。
 とても素晴らしいストーリー、そしてミュージック、
 何よりも演技者のすばらしいパフォーマンスに感動しました。
 中身についても戦争のおそろしさ、人間の愚かさがよく伝わり、
 戦争を二度と繰り返してはならないことをあらためて感じさせてもらいました。
 オーケストラの方々、いい音楽をありがとうございました。
 以前よりどんどんうまくなっていかれているように思います。
 演技とオケのハーモニーがとてもよかったと思います。
 今日はありがとうございました。


・「ハンナのかばん」という物語を、今回の舞台で初めて知りました。
 ユダヤの迫害を一人の少女のかばんから描かれていて、戦争の悲惨さ、
 その中でも当時の人々が懸命に生きておられたことがわかりました。
 最後、感動して泣いてしまいました。
 これからも頑張ってください。


・毎年ゴールデンウィークのこの舞台を楽しみにして来ています。
 いつも裏切られることなく来て良かったと思わせていただいています。
 昨年からは、ワクワクという心待ちとは別に、
 私たちに迫ってくるものを受け止めねばという気持ちを加えてのぞんでいます。
 きな臭いものがこの世にあらわれてきている今、
 若い人たちに伝える一人として私も何かしらの動きをしなければと今日もさらに思いを重ねました。


・「ハンナのかばん」のことも「テレジン」の町のことも今回の演劇ではじめて知りました。
 最初は顔が見えなかったハンナが徐々に一人の人間として見えてきて、
 ナチスの残酷な描写はなかったものの
 「描かれてなかった」部分の想像がとてもかきたてられました。
 絵と太鼓のところがとても好きです。
 演出の多様さがとてもおもしろかったです。


・いろいろと考えることがあってうまくことばに出来ません。
 自分の中にある人を差別する気持ちがこのような悲しいことを引き起こすのだと胸が痛かったです。 
 「心を閉ざしたままではどこへも行けない」という台詞が心に残りました。


・“歴史を知って広めることが戦争を止めることにつながる”
 ということばがとても印象的でした。


・重いテーマだとわかっていたので来るのが億劫だったのですが、
 最初に少年が言った「知りたい!」ということがまず大事だと、
 知る、理解しようとする、ということが大切だと感じました。
 (「ハンナのかばん」ということも知りませんでしたから。)
 知ること、理解することが人から偏見を遠ざけるひとつの大きな方法だと思いました。

「150万人の子ども」という「数字」ではなく、ひとりひとりに愉しみがあり、
 生活があり、ハンナのような、生きていたということを想像することも大切ですね。


・知っているようで知らないアウシュビッツ収容所やホロコーストについて、
 ハンナを通して少しわかりました。
 二回しか公演がないなんてもったいないです。再演して下さい。
 もっと多くの人にみてほしいと思いました。


・「第九」から来させてもらうようになり、もう8回目になると早いもんだと思いました。
 2時間半と長かったですが、長く感じさせない良さがありました。
 振付や歌をきいて、やっぱりこれがからころだなあと感じるのは
 年間行事に入っている証拠かと思います。
 アウシュビッツのことを「アンネの日記」以外で読んだことがなかったので、
 知ることができて良かったです。


・重く苦しい題材でしたが、演出の軽やかな所もあり、よくできていらっしゃったと思います。
 つらい日々の中に優しい思い出のある事を知ることが、
 一人の人が生きていた事を知ることになるなと改めて思った次第です。
 良い芝居だったと思います。


・自分がこれまで「大変な、大きな悩み」だと思っていたことは、
 突然“当たり前の生活”を奪われたユダヤ人たちの事を想うと、
 「なんてぜいたくな悩みだったのか」と気付かされました。
 今の自分が当たり前にあることへの感謝を忘れないことと、
 その今の自分に何ができるのかを考えていかないと、と感じることのできた時間でした。


・アウシュビッツの話と思うと、見るのはちょっとしんどいかなと思っていましたが、
 重い、しんどい話では終わらず、その中にもこれから考えていく姿が見えてくるし、
 後半は感動的な場面が多く、涙してしまいました。


・本を先に読んだので、舞台に入り込めました。
 子どもの頃、初めてアンネの筆記を読み、
 こんな恐ろしいことがあったのかと衝撃を受けたことを思い出しました。
 8歳の子どもと一緒に観ることができ、良かったです。
 昔あったこと(物語)ではなく、現在と結びついていたところが、
 よりハンナやホロコーストに思いをよせることができたと思います。素晴らしかったです。

 まんがでよんだ話に音楽やおどりがついていて、感動した。(8歳娘)


・こうして何があったのか、どんな事があったのか知る機会を頂き、
 とても嬉しく思います。
 今からそんなに昔ではない時にこんな事があった現実にとてもショックです。
 私自身、この知ることができた事を大切にしていきたいと思います。


・話には聞いていましたが、壮絶な死と自由をうばわれた少女の気持ち、
 早くして亡くなった事など、75歳の私は本当に大切に生きないと、と思いました。


・この会場では小さい位、大勢の人が入られて大盛況でおめでとうございます。
 昨年も寄せて頂いて、本格的な劇を観せていただきまして、感動致しまして、
 今年も是非こさせていただこうと思っていました。
 期待以上の素晴らしい劇をありがとうございます。


・とてもむずかしいテーマで、重く暗くしずみがちな内容かと思って参りましたが、
 とても心穏やかに、今ここに命を与えられて、
 生かして頂いている状態に感謝の気持ちを感じずには居られません。
 恵まれている自分の人生をかみしめてこれからも生きていくことにします。


・今日はありがとうございました。
 出演されているみなさまのイキイキとした姿に、更に悲しみや理不尽さが強く感じられました。
 今もハンナや、150万人の子ども達と同じような体験や、
 思いをしている子どもがたくさんいると思います。
 もっと色んな人に見てほしい、知ってほしいです。


・これまでミュージカルでこんなに骨太な、生命の大切さ、明るく前向きに進んで行く力!
 日本も戦前の記憶を体験している人達が少なくなる今、
 この様な活動を通して、考えていかないといけないな、と思いました。


・大変素晴らしかった。
 今の日本が心配になりました。


・いつも難しい問題を取り上げて下さってありがとうございます。
 しんどくなることもありますが、現実を受け止めなければならないと思いました。
 その中に少し笑える部分も作って下さり、和みました。


・直球勝負のお芝居、素晴らしかったです。
 人が生きてきた証がいかに大切かということがわかりました。
 自分自身が人生を終わる時に納得する生き方をしたいと思います。


・素晴らしい舞台でした。ユダヤ人の話は「アンネの日記」の一冊しか読んだことがなかったのですが、
 今回舞台を見て、「ハンナのかばん」を読んでみようと思いました。
 私は在日朝鮮人で、当時のユダヤ人のように過酷ではありませんが、
 日本で自分のことを日本人に説明するのにまだためらいがあります。
 劇中にあった「私であるために」ということばが本当に心に沁み、泣きました。
 今、私は絵の勉強をしています。
 私が私であるために、私であることに胸をはれるように頑張ろうと思いました。


・素晴らしい舞台でした。
 正直、テーマがテーマだけに、原作を読んでいたからなお観に来るには億劫な気持ちもありました。
 が、こういう世の中だからこそ、このテーマの舞台は胸を打ちます。
 ありがとうございました。


・日本にいると平和である事が当たり前のようになり、
 つい忘れがちになってしまうテーマを取り上げて頂き、
 また、改めて考え直す機会を頂きました。
 世界の動きが、また戦争へ、ナショナリズムへと近づいているように感じていたので、
 一人でも何かできる事があればしなければいけないように感じました。
 とても素晴らしいおしばいでした。


・昨年の作品に引き続き、非常に重苦しいテーマの作品だったため、観劇後に息苦しく、
 ただ同時にさわやかな終わり方に感動もし、涙しました。
 うまく書きたいことがまとまらないのですが、今回はいつもよりも衣装や小道具が凝っていて、
 視覚的にも楽しめました。
 実際に起こったということ、少女ハンナの兄であるジョージさんが現在も生きていらっしゃることが、
 余計に物語の悲惨さ、悲しさを際立たせています。
 からころの皆さん、Over the Rainbowのみなさん、本当に素敵な作品をありがとうございました。


・ひとつのかばんから子どもたちの興味がふくらみ、いろいろと調べていく様子を、
 本当に子どもたちも上手に演じているなあと感心しました。
 いつもながら、みなさんの演奏も演技もすごいなあと感動しました。
 みなさんそれぞれに仕事や学校に生きながら頑張ってらっしゃることにも感心します。
 今回も難しい題材をひとりひとりの方が理解して、後半はずっと涙、涙でした。
 この作品を観ることができて良かったです。
 これからもみなさん頑張って下さい。
 戦争が二度と起きないことを心から祈っています。


・悲しい出来事でしたが、出演者皆様が一生懸命演じている姿をみて感動し、すごく心に伝わりました。
 今、平和であるありがたさに感謝し、二度とこのようなことがおこらないように願うばかりです。


・本を読んでいたので、これをどうミュージカルになっていくのかが楽しみでした。
 話や年代がとびかう中で、素晴らしい舞台になったと思います。
 皆様が歌、踊り、お芝居、音楽全てをされたのにびっくりです。
 またこれからも素晴らしい舞台を作っていって下さい。感動しました。


・とても感動しました。
 特に収容所内の学校の場面「死に抗うために絵を描く」ということばと場面が力強く、良かったです。
 オーバー・ザ・レインボーの仲間たちもとけこんでいて、素晴らしい演出でした。
 きな臭い今の時代に、こんな力強い演劇をされていることに勇気をもらいました。
 ありがとうございました。