HOME | Karakoro Stage | 公演アンケート 2019



・小学生の頃、一人ひとりが戦争を反対すれば戦争って起きないのでは、
 とよく感想文を書きました。
 大人になった今、バディーの様にあきらめてしまっている自分に気付かされました。


・あっという間に終わってしまいました。
 舞台にまだお芝居の余韻が残っていて去りがたい気がしました。
 人任せにしないで平和への祈りを形にしたいと思います。
 美しい音楽にのせて、歌、ダンス、芝居どれも素晴らしく、感動しました。


・大変良かったと思います。平和が一番ですね。


・広島・長崎と2ヶ所の原爆投下。
 核兵器だけでなく、広く放射能の恐怖にも心が沈みます。
 日本人は福島だけでなくもう1ヶ所大きな事故が起きないとわからないのでしょうか。
 それにしても、今日の演出はすべてにおいて控え目できめ細やかな表現に、
 本当は悲しいお話なのに昭和レトロな情景や子ども達の広島弁等
 心のすみずみまでここちよさがしみこんできました。
 と同時に、平和の大切さ、それを維持することの大切さ、
 静かに行動する決意を固めました。
 小さい子どもから若者、高齢者まで全世代で活動されていてよかったと思います。
 前回のアウシュビッツの問題をとりあげた作品が最高と思っていましたが、
 今回それを私の中で更新しました。


・いつも素晴らしい舞台をありがとうございます。
 2時間15分があっという間でした。


・出演者がオーケストラに参加したり、オーケストラピットの壁にまで鶴が…
 と思えばそれがラストで No more Hiroshima になったり…
 それも折り鶴で…
 できることは何でも力いっぱいやっているのが伝わって来ました。
 8月に観たい作品ですね。


・昨年の『ハンナのかばん』も大変良かったですが、
 今回の『千羽鶴』も舞台演出が素晴らしく、
 出演者のみなさんがたくさん稽古されたことが伝わりました。


・2つの物語がラストに向けて一つにつながって、
 平和の祈りへと変化していく様子に感動しました。
 令和の初観劇に平和をテーマとした物語に出会って
 考えられたことが良かったです。


・とても感動しました。ラストの2曲がとても良かったです。
 全然ちがう演出でしたがトータルで希望がしっかり打ち出されていて、
 大感激しました。
 みんなで声を上げ、つながって、
 核禁止条約に署名をしない政府なんて終わりにしましょう!


・すばらしかったです。
 サダコとバディーの話を重ねることで、悲しいだけでなく、とても力強く、
 勇気が湧いてきました。
 今の世の平和への思いを強く感じることができました。
 また演劇が、演者、演奏者、みんなが一体となってとてもすばらしかったです。
 これからも自分自身も平和について何かできることがあるのではと
 思いを新たにすることができました。


・期待以上の素晴らしい舞台でした。
 いつも心のこもった演出と皆さんの表現力のすごさに感動しています。
 平和への思いをこめた表現活動を私自身もがんばりたいと思います。


・内容も照明の使い方や舞台道具の使い方もすばらしかったです。
 最後の鶴が泣けました。
 戦争のなかった平成に改めて感謝。
 令和もそうあってほしいと願わずにはおられません。


・重い重いテーマです。脚本と演出構成で最後まで楽しみました。
 次に動き出す力となります。ありがとうございました。


・とても感動しました。
 サダコの物語とバディーの物語の二本立てのストーリー仕立てが、
 過去と今をつなげることになっていて、
 原爆や戦争が過去のことだけではない、ということがよく伝わってきました。


・“ノーモア・ヒロシマ”私達も一緒に叫びたくなりました。
 小さい子もいきいきと演じていたのをすごいと思いました。


・様々は人がひとつになって作りあげ、
 “No more Hiroshima, No more Nagasaki”
 を訴えかけるミュージカルだったと思います。ありがとうございました。
 観終わって、人間って信じられるものなんだな…と思いました。


・舞台のボリューム感、全体の構成、音楽の素晴らしさ、歌の響き、
 言い出せばきりがありません。本当に立派なそして観客に訴える力。
 大成功ですね。ご苦労様でした。
 舞台人だけでなくスタッフの皆様のご努力に感動致しました。


・長崎の被爆者で高校の同級生が高2の時に白血病で亡くなったことを思い出し、
 泣けてきます。


・2つの視点から描かれ、とても分かりやすいと思いました。
 折り鶴の衣装は、すごい!!
 被爆者の語りは、とても重いです。(私の父も被爆者なので)
 よく勉強されているなあと思いました。よかったです。


・サダコさんから広島を知り、原爆を知り、戦争を知る。
 「で、どうする?」と私達一人ひとりに問うている作品を観ることができて
 嬉しかったです。


・全ての人に、全地球に、平和がおとずれます様に、ずっと祈り続けます。
 素晴らしい舞台をありがとうございました。


・素晴らしい舞台、感動しました。
 私自身、広島出身で祖父を戦争で亡くし、祖母や祖母の兄弟たちから戦争の恐ろしさ、
 悲しさ、何をすることもできないむなしさなど、幼い頃から話をたくさん聞き育ちました。
 広島をはなれ生活していると、広島県民とはちがう戦争に対する感情や気持ちの感じ方の温度差に、
 少し悲しく思うこともありました。
 今日、こうして忠実に再現し、(方言も使っていただき)とても心打たれましたし、
 このような記憶を今の子ども達にも伝えていただいていることに、本当に感謝しました。


・とてもとてもすてきな手作りミュージカル!!
 この芝居が、カナダで30年前に創られたことに大いに驚きました。
 一人何役も演じ、演奏して、本当にすばらしい舞台を作り上げてくださいました。
 核兵器と戦争をなくすために、もっともっと多くの人々が手を結んで、
 声を上げないといけませんね!


・唯一被爆国の日本から核兵器廃絶を訴えるべきと思いつつも、
 つい忘れて過ごしていることに気付かされるストーリーの舞台に引き込まれました。
 年齢にしばられない演出が素敵です。


・素晴らしいミュージカル!感動しました。
 日本は唯一の被爆国なのに忘れられているような気がします。
 非核三原則はいずこへと感じます。


・ストーリーがよくわかりました。
 日本人として何年経ても忘れずに心に留めていきたいです。
 毎年観せていただきますが、今年の作品は大切な点がよく伝わりました


・サダコがつぶやいていた「原爆ってこわいよね」ということばに
 全てがこめられていたように思います。
 本当に原爆はこわい兵器です。
 世界から廃絶を強く思います。


・平和って大切だと思いました。
 さだこちゃんみたいな子が、これからいないようになったらいいなと思いました。
 平和大行進がなぜおこなわれているか意味が分かりました。(小4)


・風野又三郎からバグダットの兵士たちに続いて3回目の公演鑑賞でした。
 どの回も印象深かったですが、今回は一層心に沁みた公演でした。
 原作者のおもい、訳者のおもい、演出・脚本のおもい、
 それとからころのみなさんのおもいがガチっとはまり、シンクロして
 観に来た全ての方の心の琴線に響いたことでしょう。
 ぜひ、多くの方に観てほしいなと思います。
 からころのみなさん、ありがとうございました。
 みなさん大熱演でした。


・真実を知ってしまった青年が悩み、疑問に思うことは、
 今の若者たちにも通じること。
 皆、戦争が悪いこととわかっていても、どうすればいいかわからず諦めている。
 私達大人はいつまでも諦めず、ずっとずっと語り続けなければならない、
 そのことを再確認できた素晴らしいミュージカルでした。


・ぜひ広島と長崎で公演してください。


・重い内容にもかかわらず、音楽に合わせた軽いダンスで、
 深みのあるものに変換して見聞きすることができ、ありがとうございました。
 衣装も斬新で、色彩的にも目の保養になりました。
 皆様の努力のおかげでいい舞台を拝見、拝聴できました。
 小さな子ども達まで平和の願いをアピールされていて、
 笑いもし、楽しく見させていただきました。


・2人の主人公、日本とカナダからの視点でストーリーが進んでいき、
 どちらのストーリーも胸が苦しくなるものでした。
 まだ、この物語を舞台でやり続けなければならない現実、
 という訳者の方のことばが刺さりました。


・戦争のこと、原爆のこと、知らぬふり、感じないふりをして過ごしております。
 感じるために来ました。来てよかったです。


・とてもよかったです。
 若い役者さんたちの思いが世界中に広がっていったら
 もっともっと平和な世界になるだろうと思います。


・とてもとても良い舞台でした。色々なことが連想され、ヒロシマのあの日が、
 禎子さんが病と闘う様子が心に浮かびました。
 1945年8月から74年経った今、
 ますますこのお芝居が重要になっている現実に打ちのめされそうになりますが、
 諦めずに活動したい、と改めて思わされました。


・とても考えさせられました。
 平和大行進のこと、こうやって色々な国でも広がっているなら、
 日本に住んでいる私たちももっと身近に、
 当事者意識をもたないといけませんね。


・たくさんのメッセージがこめられている舞台だったと思います。
 出演者の方々も、役の内容も。
 多様性を認め合うことはますます必要になってきていて。
 けれど難しさを感じることが日々多くなっています。
 それを認識しながら、母親として自分の子どもにしていることは
 バディーの母親と同じで、どきっとしました。


・感動いっぱいの舞台でした。
 このお芝居が30年前に演じられたものというのを初めて知り、
 未だに過去のこととなっていないこと、
 過去の話にしていない私を恥じ入るばかりでした。
 戦争を知らない世代の私ですが、
 “知らない、何もしない”は許されないことです。
 改めてそう思い知らされました。


・当たり前の事… 例えば、核は廃絶、戦争はだめ、ばかり脳裏を走ってしまった。
 このミュージカルが何を訴えるのか、どれだけの「力」を必要としているのか。
 もっともっと奥深い事に気づくには、何度も何度も観直さないといけない程
 深い構成だったと、深く感動しました。