- 8月16日 ナイアガラ・オン・ザ・レイク シムコー公園
- オープニング
- 大獅子・子獅子・龍舞
- 琉球王朝から伝わる古典の楽曲。縁起がよくおめでたい歌です。獅子は日本で昔から、魔よけや災いの神様として人々から親しまれてきました。龍はもともと、中国の空高く泳いでいた、空想の動物です。
- ケンタウル祭
- ケンタウルス座は夏の夕方、南の地平線にある星座で、太陽にもっとも近く、下半身が馬で上半身は人間です。子ども達が大好きな星祭りです。
- 銀河ステーション
- どこかで「銀河ステーション、銀河ステーション」と声がしたかと思うと辺りがぱぁっと明るくなりました。
- 気がついてみると少年ジョバンニは小さな列車の中でした。目の前には友達のカムパネルラがいました。二人の銀河鉄道の旅の始まりです。
- 鳥捕りの歌
- 鷺、鶴、雁、白鳥といった鳥を捕まえるのが商売の鳥捕りが、天の河原の上に立って両手を広げていたかと思うとあっという間に列車の中です。戻って黄色な鳥の足を軽くちぎってカムパネルラとジョバンニに差し出しました。それはチョコレートよりもっと美味しかったのです。
- サウザンクロス
- いろいろな人と出会いながらカムパネルラとジョバンニは白鳥座、蠍座の駅を次々と通り、銀河鉄道の旅を続けました。
- しかし乗客たちとも別れの時がやってきました。天上へ向かう駅、サウザンクロスです。みなはカムパネルラとジョバンニを残して天上へ向かって歩いていきました。
- イーハトーブのカーニバル
- 宮沢賢治が岩手県のことをイーハトーブと言っていますが、イーハトーブでは、人も樹も山も川もいっさいが平等です。人間の勝手な行動や理屈は厳しく拒み、イーハトーブを愛して心を改め、自然のルールをきちんと守れば、罪や悲しみでさえ聖く美しく輝く場所だと主張します。
- じんじん
- 「じんじん」とは沖縄の方言で「ほたる」のことです。ほたるは澄んだ川の中でだけ育ちます。そして闇夜に綺麗な美しい光を放つのです。日本人は初夏の宵闇を群れ飛ぶほたるが本当に好きです。
- ほたるが生息できる自然環境を守りたいという願いがこもった、ロック調にアレンジした音楽でのエイサーです。
- 安里屋ユンタ
- 有名な親しみやすいメロディーで、沖縄だけでなく日本中の誰もが知っている歌です。沖縄が琉球王朝だったころ、日本本土の権威者が美しい女性をものにしようとしました。それを拒否した娘のお話です。
- 唐船ドーイ(とうしんどーい)
- 琉球王朝の時代にアジア各国に、いろいろなものを運び、得てきました。沖縄のチャンプルー文化を生んで、今も沖縄でみんなに親しまれています。
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