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Karakoro Eisa in Canada2019




2019年8月16日
「Folklorama」の日本パビリオンにて出演しました。
2017年から出演し、今年で3回目になります。
たくさんのお客さんに観ていただき、盛況の内に終えることができました

フォークロラマについて 

 1970年、マニトバ百年祭の期間、ウィニペグ市フォーク・アート評議会は、マニトバ州の多文化ヘリテージを祝うためにフォークロラマと呼ばれるフェスティバルを組織しました。フェスティバルは大成功を収め、以来50余年間にわたり毎年続けられています。ウィニペグ市内の学校や大学のキャンパスなどの公共施設等を利用して設けられた各パビリオンでは、文化的多様性を祝福してそれぞれの民族コミュニティが展示や催し物、食べ物といった独自の文化を紹介し、物産展をも開いています。マニトバ日系カナダ市民協会は日本館のホストとして日本文化の紹介にあたっています。

 日本パビリオンでは、茶の湯、生け花、折り紙、日本舞踊、マニトバ剣道クラブ、マニトバ柔道協会、ウィニペグ武道会空手クラブ、太鼓(日の出太鼓)のパフォーマンスが行われます。会場では、日本酒やビール、寿司、照り焼きチキン、焼きそば、鉄火どんぶり、カレー、饅頭などが販売され、食事を楽しむことができます。
 毎年8月に開催されるこのフォークロラマは、北米でも屈指の多文化イベントとして名を知られるようになり、アメリカからのツアーバスも到着するだけでなく、世界中からも多くのビジターを迎え、2004年には45のパビリオンが設置され、447,000人超のビジターを迎えました。


マニトバ日系文化協会について 

2013年、マニトバ日系カナダ市民協会(MJCCA)とマニトバ日系カナダ人文化センター(MJCC)が合併して、マニトバ日本文化協会(JCAM)が生まれました。マニトバ州の日系カナダ人を代表する、非営利で慈善目的の組織です。

JCAM は、マニトバ日系文化センターの管理と維持に責任を持ち、ボランティアによる委員会と協会会員により、コミュニティのための文化的・教育的活動を行なっています。JCAMの企画するプロジェクトは、日系カナダ人社会のさまざまな活動をカバーするだけでなく、コミュニティの外にいるカナダ人に対しても広く働きかけています。JCAMが行なう活動やプログラムやサービスは、英語と日本語の両方で提供されています。日本人および日系カナダ人の芸術、音楽、文化、遺産、歴史について、一般のコミュニティに伝え、人々の教育に資するためです。その一方で、日本語学校を経営し、日本人のための公立学校プログラム(マニトバ日系文化センターで開講されている小学生向け文化プログラム)を実施しています。




2019年8月18日
カナダ国立人権博物館でエイサーを披露しました。
たくさんのお客さんに観ていただき、盛況のうちに終えることができました。


からころの演舞の様子が地元のテレビ局で放送されました。
ご紹介します。

URLをクリックしてください。
https://winnipeg.citynews.ca/video/2019/08/18/karakoro-eisa-performs-in-winnipeg/


カナダ国立人権博物館について

 2014年にカナダのウィニペグにオープンした「カナダ国立人権博物館」は、ウィニペグ出身のユダヤ人実業家のイギー・アスパー氏が提案し、基金を募りました。2003年にアスパー氏が亡くなった後は、娘のゲイル・アスパー氏に「カナダ中の学生が人権について学ぶための場所になること」「ウィニペグのダウンタウンを活性化し、都市への観光を増やし、人権の理解と意識を高め、他者への敬意を促し、反省、対話、行動を促す機会を設ける」という父親の遺志が引き継がれました。
 2007年には、カナダの首相がカナダ人権博物館を国立の博物館にするというカナダ政府の意思を発表し、日本円にして約150億円もの寄付がウィニペグの人々を中心に集められ、完成しました。
 展示内容は豊富で、カナダにおける先住民の辿ってきた歴史、日系カナダ人について、先住民女性の殺害・失踪問題について、アルメニア人虐殺について、ウクライナの飢餓による虐殺(ホロドモール)について、南アフリカのアパルトヘイトについて、そして日本の従軍慰安婦問題についてなど、多岐にわたります。

 2019年の夏に招待を受け、人権博物館でエイサーを披露できたことは、私達からころにとってとても光栄なことだと思っています。




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