- 7月28日 ナイアガラ・オン・ザ・レイク シムコー公園
- 7月31日 トロント 日系文化会館(JCCC)
- 渡りぞう~瀧落菅撹(わたりぞう〜たちうとぅしすががち)
- 琉球王朝から伝わる古典の楽曲。縁起がよくおめでたい歌で、JCCCで踊れる喜びを表します。
- 前ぬ浜(めーぬはま)
- 自然をたたえる歌です。カナダの雄大な自然を大いにたたえたいと思います。
- 龍舞
- 中国そしてアジアでは龍は雨乞いをするとき舞われ、五穀豊穣を祈願するものと言われています。天高く舞う様子は、「長寿」「繁栄」と結びつき、「幸せ」や「福」を引き寄せることを意味します。
- 安里屋ユンタ
- 有名な親しみやすいメロディーで、沖縄だけでなく日本中の誰もが知っている歌です。しかし中身は、日本本土の権威者が沖縄を支配し、美しい女をものにしようとしましたが、それを拒否した娘と男の話です。
- テンヨー節
- 豊作を喜ぶ祭り歌です。
- 唐船ドーイ(とうしんどーい)
- 古代の沖縄で、中国の使節が船に乗ってやって来ることは大きな出来事で、それを喜ぶ歌です。
- 竹田の子守唄
- 昔日本はとても貧しかったのです。4歳や5歳の子どもが家のために出稼ぎへ行くことがありました。そこで小さい子どもをあやしながら、故郷の親のことを思います。
- 童神(わらびがみ)
- 子守唄。沖縄の子供たちは天からの授かり物と言われています。人々はこの子守唄を歌いながら子供をあやします。からころは戦争で子供を亡くした母親が、もし、子供が生きていたならいくつになっていただろうと歌います。その死んだ子供達が幻となって出て来ることを表現します。最後には母親も登場します。戦争や災害で亡くなった沢山の人々の思いを扇子で表現します。戦争が亡くなりますようにという思いを込めて、シルバーの光が金色に変わり、金の光を放ちます。沖縄で開催された全国創作エイサーコンテストに出場し準グランプリを獲得した作品です。
- てぃんさぐぬ花
- ホウセンカの花を爪先に染めるように、親が与えてくれる無償の愛を心に染めなさい。 そして、素直に誠実に、何事も諦めずに生きていきなさいと教えてくれている歌です。
- じんじん
- じんじんとは、沖縄の方言で「ほたる」の事です。ロック調にアレンジした演奏で歌い、踊ります。
- さくら
- 日本を象徴する花である桜の美しさを表現する歌を扇を使って踊ります。
- ミルクムナリ
- 現代のミュージシャンが作曲をした豊作を祈る曲です。
- 平和の琉歌
- 日本は一見平和に見えるが、本当に平和なのでしょうか。基地から今なおたくさんの米軍機が飛び立っている沖縄で、真の平和を願います。
- さとうきび畑
- 沖縄に広がるさとうきび畑の下には沖縄戦で戦死した数えきれない人々の骨が眠っている。「ざわわ」「ざわわ」と繰り返される夏のさとうきび畑に流れる風の音に、平和への祈りが込められています。
- 竹の歌
- 日本は地震、津波そして火事が多い国です。しかしどれだけ破壊尽くされても、竹は深く根をはり、一番早くに再生します。原爆が落とされ破壊された広島でも、一早く再生した植物が竹でした。私たち人間もそういう強さを持ちたいと願っています。今回の東日本を襲った災害で沢山の町や村が破壊されてしまいました。それが一日も早く復興されるよう願いを「竹」に込めて演舞します。
- 第九
- 世界各国で歌い、演奏されているベートーベンの第九をエイサーにしました。世界の人々が兄弟になる、そんな願いを込めて踊ります。
- イーハトーブのカーニバル
- 松井学が作曲をしエイサーにしたものです。宮沢賢治が岩手県のことをイーハトーブと言っていますが、イーハトーブでは、人も樹も山も川もいっさいが平等です。人間の勝手な行動や理屈は厳しく拒み、イーハトーブを愛して心を改め、自然のルールをきちんと守れば、罪や悲しみでさえ聖く美しく輝く場所だと主張します。昔懐かしい下駄を履いての演舞です。
- アンコール 下駄ップ
- 日本の伝統的な履物の下駄を使ってタップダンスを披露します。下駄も楽器になり、リズムを刻みます。