2014年8月16日 Niagara on the Lake, St. Mark’s Anglican Church
あいにくの雨でしたが、たくさんのお客様にお越し頂きました。
盛況のうちに終えることができました。
ミュージック・ナイアガラについて
1998年、アーティス・バンカス氏は、音楽学校を設立しミュージック・フェスティバルを行いたいという夢を持って、ナイアガラ・オン・ザ・レイクにやってきました。そして、この地が完ぺきな条件を備えていることを発見します。美しいナイアガラ川の河口に位置する、オンタリオ湖に面したカナダでも随一の美しさを誇る町。歴史的にも重要な役割を果たしてきた地域であり、周囲には果樹園やみずみずしいぶどう畑が広がっています。その夏、最初のフェスティバルを行ないました。
初年度のフェスティバルは小規模なものでした。その後3年を経て、地域の住民や観光客がフェスティバルに目をつけるようになり、聴衆は増えていきました。
2004年には、3週間にわたるフェスティバルの期間中毎日、一人ないし複数の演奏者を紹介し、いくつかの新しいシリーズも導入しました。10周年を記念する2008年には、世界中から100名の演奏家を迎え、ナイアガラの各地で50回におよぶコンサートを行いました。優秀な音楽家たちによる個々のコンサートが絶賛されるだけでなく、古い音楽シリーズと新しい音楽シリーズの両方ともが売り切れるという状態が続いています。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクの地に、カナダだけでなく他の国々からも音楽家を迎え、ユニークで親しみやすく美しい環境の中で、さまざまなジャンルの音楽を届けています。
このフェスティバルは、毎年恒例の文化的な行事として確立されたものになりました。中核となる聴衆のほか、ナイアガラ地区の他の芸術や文化遺産、文化団体ともつながっています。
ミュージック・ナイアガラは、さまざまなジャンルの音楽を最高級のレベルで披露するものとして国際的な評価を得ており、熱意ある地元の支持者だけでなく住民や世界中の観光客を惹き付ける、世界クラスのサマー・ミュージック・フェスティバルとして認知されています。
そんなミュージック・フェスティバルに、からころは今年で4回目の出演になります。